学校と同じスタイルの授業を受けられる!集団授業形式の塾の特徴とは

クラスメイトと仲良くなれる

学校の勉強を補ったり、受験対策をするために通う塾ですが、大きく集団授業形式のところと個別指導形式のところに分けることが可能です。このうち、集団授業形式の塾というのは、文字通り、多くの生徒が同じ教室で一斉に講義を履修するスタイルの塾のことで、大手を中心に多くの塾がこのスタイルを採用しています。他の塾生と机を並べて学習するため、通っているうちにクラスメイト達と仲良くなりやすいというのが特徴と言えるでしょう。仲間が増えれば、分からないところを互いに教えあうことが可能ですし、負けないように一生懸命勉強するというモチベーションにもつながるでしょう。自分だけでは自主的に勉強する気になりにくいという子供にとって集団授業形式の塾は適しているのです。

費用が比較的リーズナブル

個別指導塾の場合には、講師一人当たりが担当する生徒の人数がどうしても少なくなってしまうため、それに応じて塾の月謝が高くなりがちです。一方で、集団指導塾の場合は、講師が一度に大人数の生徒を指導するため、一人当たりの単価を抑えることが可能です。そのため、一般的に個別指導塾に比べて集団指導塾の方が月謝がリーズナブルになる傾向にあります。なるべく支出を抑えて塾に通いたいという場合には、個別指導塾よりも集団指導塾を選んだ方がよいかもしれません。なお、集団指導塾であっても、設備が充実していたり、個々の生徒を細かくケアするためのチューター制度を導入しているところもあるため、授業についていけなくなっても取り残される心配はありません。